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これまでの研究成果を紹介します!

地球史学講座の河合巧幾君(指導教員:藤原慎一助教日本古生物学会第164回例会での発表がポスター発表賞を受賞しました!

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河合巧幾 カニのハサミは二刀流〜ハサミの機能の判別法〜

受賞に当たって

今回初めてのポスター発表で,このような素晴らしい賞をいただくことができました.

本ポスターの研究内容は,カニのハサミの機能(貝を割る,つまむ,すくう,振る)を反映する力学的指標(モーメントアーム比)を明らかにし,特定のグループ内のハサミの機能の多様性や再生・非再生などの機能の再評価です.そこから形態変化がもたらす機能の多様化のメカニズムの解明に迫りました. ポスターでは,「見に来てくれた人に如何に分かり易く伝えるか」を常に意識し,写真や絵をたくさん取り入れました.また発表では,簡単な例を示す,そして笑顔で対話することで相手が楽しめる・理解しやすい発表であることを心がけました.
修士論文提出等と重なり大変な時期でしたが,多くの方のお力を借り,時間ギリギリまで手直ししたことが功を奏しました.感謝でいっぱいです.




生物圏進化学研究室HPにも学会の様子が掲載されています ⇒ こちら