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学部2年生対象フィールドセミナーIIの最近の様子を紹介します!
今回は,11月15〜16日にかけて,学部2年生の登竜門2週間の泊まり込みの「地質調査」に向けた調査区域に特徴的に見つかる岩石や堆積・地質構造を学ぶための巡検です!
野外での観察・観測は地球科学の最大の特徴の一つです.
自分たちで見て,触って,その場で考える,ということができるようになるための重要なトレーニングです.
東栄町周辺に広がる様々な岩石や地質構造を見て回りましょう.
まずは,河原で転がっている様々な種類の石を集めます.
上流から流されてきたということは,その周辺にその岩石が作る地質が広がっているということ.
どんな岩石があるのかを把握するのに役に立ちます.
次は柱状節理の露頭へ.
どうやってこのような構造ができるのか?
上下の地質との関係などを把握します.
お昼休憩はみんな仲良く.
おなか一杯になったところで河原に出て別の露頭を観察.
教員から詳しく説明を聞いていきます.
地質構造はどうなっているかな?
川を渡って向こう岸との関係を確かめる!
寒い中,水の中に入るという経験はあまりないですが,
これも地質調査の楽しみの一つ!?
二日目は,砂岩泥岩互層の観察.
ルートマッピングと柱状図を取りながら記録していきます.
途中で巨大な貫入も観察できます.
地球の巨大なエネルギーを体感しながら,巡検が無事に終了しました.
3月ごろ,いよいよ2週間の地質調査が始まります!