2009年度後期（毎週月曜日　会場：環境総合館演習室　時間：13：30～）

1月25日

二宮　淳：（研究報告）小笠原海台に分布する浅海性炭酸塩岩に関する堆積学的研究（要旨）

1月18日

有馬達也：（研究報告）更新統下総層群・渥美層群産キオロシアサリと現生ヒメアサリの形態測定学的解析（要旨）

堀尾淳至：（研究報告）イソニナの性的二型に関する形態解析（要旨）

坂田　健：（研究報告）アラムシロNassarius festivus (Powys,1835)の殻色多型に着目した地理的変異（要旨）

寺石瑛人：（研究報告）後期中新世の珪藻Chaetoceros属休眠胞子の増加イベントと北海道周辺の環境変動（要旨）

12月21日

香取祥人：（論文紹介）Nassarius corniculus (新生腹足類：オリイレヨフバイ科)：イタリアの汽水-海水生息環境の複雑さのモデル（要旨）

西松弘喜：（論文紹介）ネズミザメ目の系統発生および歯形質の系統分類における寄与度（要旨）

12月14日

林　誠司：（論文紹介）Changing perspectives on the biogeography of the tropical South Pacific: influences of dispersal, vicariance and extinction（要旨）

倉島　剛：（研究発表）前期更新世の氷期サイクルと夏季の総日射量（要旨）

氏原　温：（論文紹介）モノシリねっと―情報技術を活用した新しい博物館展示システム―（要旨）

12月7日

安藤佑介：（研究報告）古第三紀の低緯度における主要な石灰質浮遊性生物相の変化　～Tanzania Drilling Project の成果から～（要旨）

高柳栄子：Carbon isotopes in mollusk shell carbonate（要旨）

11月30日

井上恵介：（論文紹介）生息期間、多様性、および緯度勾配（要旨）

11月16日

西松弘喜：（研究発表）三重県伊賀市に分布する中新統阿波層群の板鰓類相（要旨）

11月9日

香取祥人：（論文紹介）温暖域の潮間帯に生息する14 種の巻貝における殻形態と組織の引き込み深度（要旨）

倉島　剛：（研究発表）石川県金沢市に分布する更新統大桑層の翼足類相（要旨）

11月2日

安藤佑介：（研究報告）高島炭田地域の始新統伊王島層群から産出した翼足類化石と九州の中期始新世‐前期漸新世翼足類変遷（要旨）

高柳栄子：（論文紹介）Links between iron supply, marine productivity, sea surface temperature, and CO₂ over the last 1.1 Ma
Martínez-Garcia, A., A. Rosell-Melé, W. Geibert, R. Gersonde, P. Masqué, V. Gaspari & Barbante, C. (2009). Paleoceanography, 24, PA1207, 2009, doi:10.1029/2008PA001657（要旨）

10月26日

堀尾淳至：（論文紹介）イギリス，北ウェールズにおけるヨーロッパチヂミボラ（軟体動物：アクキガイ科）の性的二形について
Sexual dimorphism of Nucella lapillus (Gastropoda: Muricidae) in North Wales, UK. Son, M.H. & Hughes, R.N. (2000). Journal of Molluscan Studies, 66, 489-498.（要旨）

寺石瑛人：（論文紹介）ベーリング海峡の形成された年代について
Onset of Connections between the Pacific and Arctic Oceans through the Bering Strait in the Neogene. Glandenkov, A.Y. & Gladenkov, Y.B. (2004). Stratigraphy and Geological correlation, 12(2), 175-187.（要旨）

10月19日

有馬達也：（研究報告）更新統下総層群・渥美層群産キオロシアサリと現生ヒメアサリの形態測定学的解析（要旨）

坂田　健：（論文紹介）潮間帯に生息する腹足類，ウミニナ属における温度と相関した殻色の多様性
Temperature-related diversity of shell colour in the intertidal gastropod Batillaria. Miura, O., Nishi, S. & Chiba, S. (2007). Journal of Molluscan Studies, 73, 235-240.（要旨）

10月5日

須藤　斎：（論文紹介）中期始新世の北極海の氷の起源は陸か，海か？
Evidence for middle Eocene Arctic sea ice from diatoms and ice-rafted debris.　Stickley, C.E., St. John, K., Koç, N., Jordan, R.W., Passchier, S., Pearce, R.B. & Kearns, L.E. (2009). Nature, 460, 376-379. doi:10.1038/nature08163（要旨）

二宮　淳：（論文紹介）白亜紀の温暖期と寒冷期にみられる低緯度域の温度の季節変動
Low-latitude seasonality of Cretaceous temperatures in warm and cold episodes. Steuber, T., Rauch, M., Masse,J.-P., Graaf, J. & Malko, M. (2005). Nature, 437, 1341-1344.（要旨）

河邑圭太：（研究報告）ペルー沖でのChaetoceros 属休眠胞子化石の産出傾向（要旨）

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