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大学院受験Q&A

受験を迷っている方へ

Q. 英語が苦手なんですが…

A. 平成26年度入試から、英語の試験はTOEICもしくはTOEFLのスコアシート提出を採用しています。何度かチャレンジしてハイスコアを目指して下さい。入学試験から2年前までのスコアが有効となります。
大学院に入ってくる学生のうち、英語を苦手と感じている人は思った以上に多いようです。そして、多くの学生が、英語の論文を苦労して読むことから研究生活がはじまります。

しかし、時間をかけて勉強していけば、かならず乗り越えることができます。また、論文の読み方や書き方について教員が指導してくれますし、先輩方の助言ももらえますので、心配することはありません。英会話については、本専攻の演習教育のひとつとしてセミナーを開講しており、多くの大学院生が英語コミュニケーション能力の向上に取り組んでいます。

 
Q. 地球科学に興味はあるのですが、今のところは将来的には別の分野で働きたいと思っています。このような場合でも、地球惑星科学専攻の大学院は受け入れてくれるでしょうか?

A. 意欲があれば、どんな分野からの方でも歓迎ですし、必ずしも研究者を目指す方でなくても大丈夫です。しかし、大学院の生活は決して甘いものではありません。講義やセミナーを履修し、しっかりと修士研究をする必要があるでしょう。この修士研究で得た知識や能力は、将来進むだろう、どんな分野にも役に立つはずです。

他大学・他学部から受験を考えている方へ

Q. 大学院受験前に教員と会って話を伺っても(研究室訪問しても)良いのでしょうか?

A. 大歓迎です。教員がどのようなことを研究しているのかを知る良い機会となるでしょう。気軽に訪問してください。希望する日時,講座名(もしくは教員名)を明記の上,guideアトeps.nagoya-u.ac.jp (アトを@に変えてください) までご連絡ください。

 
Q. やってみたい研究テーマはあるのですが、どの教員(講座)がよいのかわかりません。

A. 教員(講座)webページなどを見て、一番近いと思われる研究をしている教員にとりあえず連絡をし、訪問してみてください。あなたの希望を伝えていただければ、より適切な教員(講座)を紹介することも可能です。また、教員の研究内容および研究手法については、こちらのキーワード表を参考にしてください。随時,研究室のご案内をしております。希望する日時,講座名(もしくは教員名)を明記の上,guideアトeps.nagoya-u.ac.jp (アトを@に変えてください) までお気軽にご連絡ください。

 
Q. 他分野から受験して大学院に入学した後に地球惑星科学の基礎的な事項を学ぶことはできるでしょうか?

A. 可能です。学部で地球科学の基礎を十分勉強してなかった学生のために基礎科目の講義も行っています.また環境学の基礎的な講義を、体系理解科目として開講しています。さらに、学部の講義を受講することも可能で、指導教員が認め教務委員会で認定されれば,大学院の修了要件単位としても認定しています。

 
Q. 他大学・他分野から受ける場合は、受験や入学後に不利になりませんか?

A. 受験には不利にはなりません。分野が異なる場合には、自己推薦入試があり、TOEICもしくはTOEFLのスコアシート提出と口述試験のみの試験が行われます。入学後に勉強しなくてはいけない科目が地球惑星科学教室を卒業した方よりも多くなるかもしれませんが、工学部や農学部、教育系の学部から進学する学生はよくいます。過去には薬学部や文化系の学部から入学した学生もいました。

 
Q. 今は地球惑星科学以外の分野で勉強をしているのですが、大学院は受験できますか?また受験前に地球惑星科学の勉強をしなければならないでしょうか?

A. 受験には不利にはなりません。分野が異なる場合には、自己推薦入試があり、TOEICもしくはTOEFLのスコアシート提出と口述試験のみの試験が行われます。入学後に勉強しなくてはいけない科目が地球惑星科学教室を卒業した方よりも多くなるかもしれませんが、工学部や農学部、教育系の学部から進学する学生はよくいます。過去には薬学部や文化系の学部から入学した学生もいました。

入学してから

Q. 奨学金の貸与制度はどうなっているのですか?

A. お役立ち情報にも掲載したように、日本学生支援機構からの貸与はもちろんのこと、地方公共団体や民間の奨学金に応募が可能です。博士課程の学生は、名古屋大学学術奨励金奨学金の支給を受けるチャンスもあります。

 
Q. 地球惑星科学専攻では,修士論文を英語で書くことが義務づけられているとのことですが,私は英語が苦手です。大丈夫でしょうか?

A. はい、大丈夫です。指導教員は、データを出す部分だけではなく、データをまとめて論文として仕上げるところまで責任をもって指導します。英語は、「習うより慣れろ」と言われますが、修士課程では英語で書かれた文献を読む機会が多いですし、海外からの研究者と接する機会も少なくありません。こうして、自然と、英語力が身についていきます。心配するには、およびません。

 
Q. 地球惑星科学専攻の設備は充実したものなのでしょうか?

A. はい。私達の専攻には、表面電離地場型質量分析計・ICP発光分光分析計・ICP質量分析計・走査型電子顕微鏡・透過型電子顕微鏡・電子線プローブマイクロアナライザー・蛍光X線分析装置・顕微レーザーラマン分光分析・地上あるいは海底重力計、精密GPS、その他多くの研究設備があり、設備に関しては国内の地球科学関係の大学・研究所の中で第一級です。さらに、年代測定総合研究センターのタンデム型加速器質量分析計・CHIME年代測定システムも利用することが出来ます。入学すればこれらの機器を使って、世界最先端の研究が可能です。

 
Q. 留学や海外での研究のチャンスはあるでしょうか?

A. あります。地球惑星科学系では現在イギリス・ブリストル大学と交換留学プログラムを実施しています。毎年2名の学生が最長3ヶ月の留学をしています。一方,名古屋大学でも交換留学プログラムを進めており,大学間・部局間学術交流協定高への留学が可能です。さらに,日本学生支援機構も留学生支援制度(短期派遣)奨学金を交付しており,大学院生の誰もが応募可能です。色々な制度がありますので,是非ともチャンスを活かして下さい。(お役立ち情報を参照)

 
Q. 就職の斡旋はしてもらえるのでしょうか?でしょうか?

A. 地球環境科学専攻では、大学院における教育目的は優れた研究者の育成ならびに高度な専門知識を有する職業人の養成であると考えています。後者の一環として、さまざまな企業や法人で活躍されている地球科学分野出身者によるセミナーを開催します。
学部生・院生に大学・大学院で学んだ専門知識が生かせる職種にはどのようなものがあり、それらの仕事内容はどのようなものなのか? また、将来性はどうなのかを知ってもらうとともに、教員が産業界のニーズを知り教育内容を改善する機会としたいと思います。
求人は多くの企業や法人から専攻・教員に依頼がありますので、就職希望者に紹介します。また、教員も可能な限り就職活動のサポートをします。

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