『成長の限界』を読んでの感想(第3回:4/25)

                                                                   記録:横畑

・予想されている幾何学的成長に対して危機感をもたなければならない。(三吉)
・日常生活では危機感を感じていない。環境対策は、教育を通じて意識を高めることが重要である。(井上)
・本が出版されて30年もたっているのに何も変わっていないのでは?(寺島)
・資本主義では均衡状態を維持するのは無理だと思う。(奥村)
・工業生産を拡大することにより環境破壊した。環境を破壊された側は(発展途上国)現状を知っているのか?知るべきである。(高柳)
・リサイクルによって描かれている未来は変わるのでは?(長澤)
・資源の利用の仕方を変えていくこと(ローカルな行動)でグローバルな問題に影響を与えられる。(森)
・先進国の人たちが中心に描いた先進国的な視点での未来像である。だが、抱えている問題は先進国と途上国では異なる。先進国の役割は何か?(宮川)
・数学的に批判しすぎている。楽観視している人も多いと思うので、そういった人も関心を持たないといけない(南場)
・この本によって、世の中の環境への意識は高まっていると思う。すなわち、ローマ倶楽部の目的である、モデリングと解決させるためではなく、人々に危機感を持たせるということは達成されたと言える。その歴史的意義は評価すべきである。(片山)
・モデルには仮定がたくさんあるため、科学的に検証されたことが実際起こるかどうかは疑問である。現在の自分たちの立場に戻って検証しなおすべきである(藤田)
・成長の限界が存在することが一番の問題である。自分たちで成長に圧力をかけ、グローバルな変革が必要。(宮田)

○成長の限界はどこまで?

  1.食糧生産、資源、 
  2.環境汚染

  の両面から考える必要がある.

  本文中にある図から「資源と汚染の関係」について見てみよう!

  例)
  図35:人口減少の原因は資源
  図36:人口減少の下人は汚染

○何の成長を考えるのか?
  ・例えば,人口(地域毎の違いがある)

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