数値解析法及び演習 第六回

テスト(一回目)

第一問(10点)

次の行列a,b,cのデータをa.dat, b.dat, c.datとして保存し,ファイルから配列に読み込んだ上で掛け算a×b×cを行い,結果を画面に表示するプログラムを作成せよ.プログラムと答えを送付すること.


行列a
0.D0 0.D0 1.D0
0.D0 1.D0 -1.D0
1.D0 -1.D0 1.D0

行列b
2.D0 -1.D0 1.D0
0.D0 1.D0 1.D0
-1.D0 1.D0 1.D0

行列c
0.D0 1.D0 1.D0
1.D0 1.D0 0.D0
1.D0 0.D0 0.D0

第二問(16点)

キーボードから自然数を二つ入力し,互いが友愛数の関係にあるかどうか判定するプログラムを作成せよ.友愛数であればその二つの数を,友愛数で無ければその二つの数にマイナスをつけたものを画面に表示させること.友愛数とは,自分自身を除いた約数の和が,互いに他方と等しくなるような数の組を言う.例:220と284.220の自分自身を除いた約数は,1,2,4,5,10,11,20,22,44,55,110で和は284となる.284の自分自身を除いた約数は,1,2,4,71,142で和は220である.プログラムのみを送付すること.

第三問(10点)

次の数列の和を第1000項まで求めよ.結果は画面に表示させ,プログラムと答えを送付すること.

\begin{displaymath}
1-{1\over 2}+{1\over 3}-{1\over 4}+-\cdot\cdot\cdot=\log 2
\end{displaymath} (1)




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