数値解析法及び演習 第十六回

テスト
  1. 16:00まで
  2. プログラム+答えの数値をメールで送ること
  3. ひとつのメールにまとめて送付すること

第一問(10点)

次の二階常微分方程式を解くプログラムを作成せよ.


\begin{displaymath}
{d^2x\over dt^2}=-x
\end{displaymath} (1)

初期条件をt=0.D0でx=1.D0, dx/dt=0.D0とする.時間ステップ dt=1.D-1 とする.プログラム内でファイルにt, xを出力し,それをgnuplot上で横軸t, 縦軸xのグラフにする.グラフの形をgnuplotで確認し,プログラムを送付すること.

第二問(10点)

次の積分をシンプソン則を用いて数値的に求めよ.積分区間を100分割すること.


\begin{displaymath}
\int_0^1 \tan^{-1}x dx
\end{displaymath} (2)


\begin{displaymath}
\int_0^1 {1\over 1+x^2} dx
\end{displaymath} (3)

プログラムと解の値を送付すること

第三問(10点)

第13回の講義(12/25)において配布した

・月衛星「かぐや」全球地殻厚データ(crust-basalt_mac_1440x720.raw)を用いて下記の問いに答えよ.

月の地殻厚の平均値を算出し,月全体に対する地殻の体積と質量の割合をそれぞれ算出せよ.平均値の計算の際に,画像上における1ピクセルの経度方向の実際の長さはcos(緯度)にしたがって短くなっていることを考慮すること. ここで,月の平均半径を1737km,平均密度を3344kg/m^3,地殻の平均密度を2900kg/m^3とし,月は球体とする. プログラムと答え(地殻厚の平均値,地殻の体積割合,質量割合)を送ること


第四問(10点)

キーボードから英単語を一つ入力し,1:その文字数を画面に出力させ,2:もし a が含まれていたら b に変更して画面に出力 するプログラムを作成せよ.プログラムを送付すること


第五問(2点)




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