数値解析法及び演習 第七回

テスト(一回目)
それぞれの問題について, ひとつのプログラム+答えの数値を解答として提出してください. すべての解答をまとめて一つのメールにして送付してください.

第一問(10点)

次の行列a,b,cのデータをa.dat, b.dat, c.datとして保存し,配列に読み込んだ上で掛け算a×b×cを行い,結果を画面に表示するプログラムを作成せよ.

行列a

0.D0 0.D0 1.D0
0.D0 1.D0 -1.D0
1.D0 -1.D0 1.D0

行列b

2.D0 -1.D0 1.D0
0.D0 1.D0 1.D0
-1.D0 1.D0 1.D0

行列c

0.D0 1.D0 1.D0
1.D0 1.D0 0.D0
1.D0 0.D0 0.D0

第二問(7点)

三行三列の行列a(3,3)の行列式を求めるサブルーチンdet(a)を作成せよ.メインプログラムも作成し,配列aをサブルーチンに代入すると画面に行列式が出力されるようにすること.

第三問(10点)

次の無限級数の和を求めるプログラムを作成せよ.正負の符号が繰り替えされる.第1000項までの和を提出すること.


\begin{displaymath}
1-{1\over 2}+{1\over 3}-{1\over 4}+{1\over 5}-{1\over 6}+{1\over 7}+-...=\log 2
\end{displaymath} (1)

第四問(7点)

整数nが素数であればnを,素数で無ければnの二倍を画面に表示するサブルーチンpri(n)を作成せよ.サブルーチンを呼び出す主プログラムも作成すること.主プログラムからサブルーチンには整数nが受け渡される.




日程表へ戻る <<