数値解析法及び演習 第十五回

テスト
それぞれの問題について, ひとつのプログラム+答えの数値を解答として提出してください. すべての解答をまとめて一つのメールにして送付してください.プログラムを要求する設問には<プログラム>,答えを要求している設問には<答え>と記してあります.

第一問(15点)

  1. 次の微分方程式をルンゲクッタ法を用いて数値的に解け.初期条件はt=0.D0でx=1.D0, dx/dt=0.D0とする.dt=1.D-1とし,t=100.D0まで計算すること.<プログラム>


    \begin{displaymath}
{d^2x\over dt^2}=-x-0.1{dx\over dt}+0.1\sin(at)
\end{displaymath} (1)

  2. a=1.D0とa=2.D0の場合で結果はどう異なるか? またそれはなぜか?<答え>

第二問(10点)

このデータは,古い1000フランのスイス紙幣についてのものである(http://sun.econ.seikei.ac.jp/~shinmura/archive.html より引用).データは左列から順に,紙幣の長さ,紙幣の左側の高さ,右側の高さ,下側の余白の幅,上側の余白の幅,印刷部の対角線の長さと並んでいる.以前(12月10日)に作成したプログラムを用いて,各量の間の相関係数を算出せよ<プログラム>.どの量とどの量との間にもっとも相関が認められるか答えよ<答え>.

第三問(10点)

方程式の根 (f(x)=0を満たすようなx)を求めるプログラムを以下の手順で作成せよ.根xはxL< x < xRの範囲にあることは既知であるとする.

このプログラムを用いて,


\begin{displaymath}
f(x)=x^3-2x^2-5x+6=0
\end{displaymath} (2)

の3つの根を求めよ<プログラム><答え>.e=1.D-5とせよ.計算の前にgnuplot で関数f(x)をプロットし,大体の根の値を見つけた上でxR, xLを設定すること.

第四問(5点)




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