数値解析法及び演習 第十五回

テスト
  1. 16:00まで
  2. プログラム+答えの数値をメールで送ること
  3. ひとつのメールにまとめて送付すること

第一問(15点)

次の連立方程式を数値的に解け.

プログラムと解の値を送付すること


$\displaystyle x_1+x_2+x_3+x_4$ $\textstyle =$ $\displaystyle 1$ (1)
$\displaystyle 2x_1+5x_2-4x_3+x_4$ $\textstyle =$ $\displaystyle 5$ (2)
$\displaystyle 4x_1-x_2+7x_3+3x_4$ $\textstyle =$ $\displaystyle 0$ (3)
$\displaystyle 3x_1+x_2+x_3+2x_4$ $\textstyle =$ $\displaystyle 0$ (4)


第二問(10点)

次の二階常微分方程式を解くプログラムを作成せよ.初期条件t=0でx=1.D0, dx/dt=0.D0のもとで解き,t=4.D0におけるxを算出せよ.時間ステップ dt=1.D-1 とすること. プログラムとt=4.D0におけるxの値を送付すること


\begin{displaymath}
{d^2x(t)\over dt^2}+{dx(t)\over dt}+x(t)=0
\end{displaymath} (5)


第三問(10点)

次の積分をシンプソン則を用いて数値的に求めよ.積分区間を100分割すること.

プログラムと解の値を送付すること


$\displaystyle I_1$ $\textstyle =$ $\displaystyle \int_0^1x^{1/2}(1-x)^{1/2}dx$ (6)
$\displaystyle I_2$ $\textstyle =$ $\displaystyle \int_0^1x^{3/2}(1-x)^{1/2}dx$ (7)


第四問(5点)

40人の学生がいるクラスがある.このクラスに同じ誕生日の人が二人以上いる確率を求めよ.プログラムの考え方は概ね次のとおり

  1. 0から1までの乱数を発生させ,それを1から365までの乱数に変換する
  2. 上を40回行うと一つのクラスができたことになり,このデータを用いて同じ誕生日の人がいるかどうかチェックできる
  3. この作業を1000回行うことで確率を算出する
プログラムと確率の値を送付すること

第五問(4点)




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