毎年恒例の2年後期〜3年前期(通年集中)
「
地質調査
」(野外実習・必修)が行われました
初めての2週間以上の地質調査と,4月に行われる成果報告会,さらにレポート作成と
非常に大変な野外実習ですが,地質学の基礎と本質を学べます
調査前半と後半に指導に地質学系教員と協力教員が現地に赴きます
生物圏進化学研究室からは
須藤先生
(と
地球環境システム学講座
の平野先生)が
2月26日に3班
2月27日に1班
の指導をしてきました
各班の調査範囲です(
サイモン先生
作成)
(地形図は田口・海老を使用,
国土地理院
)
− 3班(2月26日) −
1班は調査開始直後の指導でした
女性が少ない学年の中で
唯二の女子
がこの班
とりあえず,典型的な岩石や地層が出ているルートに行きます
林道沿いの露頭を巡ります
地質調査の基本はとにかく
自分の目で見る!
自分の目で見る!
採った岩石の種類を観察します
観察した内容を記録していきます
露頭沿いで休憩している間,
やたらと上に登りたがる男子がいた
泥まみれになりながら登頂
この
満足そうな顔
・・・
調査は
これで終わり
まだまだ続きます
(作業をしていない)工事現場に露頭があったので観察
平野先生が下で
眺めています
バシバシ指導
!!
小学校駐車場の横にある露頭を観察
夕方まで調査が続きました
− 1班(2月27日) −
前日の夜,マージャンをやって余裕をぶちかましていたので
きつそうなルートを選んでやった
男子だけで安心してきつくできる
調査に重要な判断を要するであろうルートを調査しました
ごめん,午前中かけて断層があるルートに行ったのに,
カメラを車に置き忘れた・・・
お昼ご飯を食べて,田んぼ沿いから別の沢へ
目で見ろ! 観察しろ!!
とにかく気が付いたことは全部記録します
目標は
源流にたどり着く
こと
岩相が徐々に変化していく様子が分かった?
だんだんと口数が少なくなっていく姿に,
須藤・平野先生は
小さくガッツポーズ
天気も良く,気持ちよく調査できました
28日・1日は
サイモン先生
・
大路先生
が指導に行きます
天気はあいにくの雨
どちらかが
雨男
なのでしょう
全部で2週間(場合によっては+1週間?)
怪我と事故に気をつけて頑張れ!!
4月に調査結果の
成果発表会
が予定されています
そこで,データが足りないと
再調査
が命じられます!
大学に戻ってからもデータのまとめと発表の準備が待っています
グループ一丸となって頑張れ〜!!
さらに5月には
論文形式でリポートの提出
が待っています
もちろん,適当な内容だと,
再提出・再々提出
が待っていますよ〜
地質調査の仕方の基礎
初めての発表
初めての(本格的な)論文式リポート作成
と,専門科目で確実に役に立つ内容をたっぷりと学んでいきます
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2010年度
地質調査
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