- 地球流体電脳倶楽部 DCL-5.0 を使って簡易グラフ作成プログラム
mplotを用意した。よって皆さんはデータファイルさえ
作成できれば、グラフが描ける。
- 以下の形式のデータファイルをつくる。
N, m
x(1) y1(1) y2(1) .... ym(1)
x(2) y1(2) y2(2) .... ym(2)
......
x(n) y1(n) y2(n) .... ym(n)
N ... 各グラフの点の数(I) m ... グラフの線の数(I)
x(j) ... 点 j の x座標値 yk(j) ... 点 j の yk座標値
例
100 4
0.0 1.0 2.0 3.0 4.0
0.1 1.2 2.4 2.8 4.2
......
9.9 8.4 11.3 0.2 4.0
上で,100 はグラフの点の数,4 は線の数,
2行目から101行目までの計100行は x の値毎に,
y の値を与える.
mule でデータファイルを作成する際は最後の行にリターンを
入力すること.
- FORTRANプログラムで上記の形式のデータファイルをfort.??
というファイルに書き出す。
C 書き出し部分
write(15,*) N, m
do j = 1, N
write(15,*) x(j), y1(j), y2(j), ... , ym(j)
end do
- あるいは2次元配列で
C 書き出し部分
write(15,*) N, m
do j = 1, N
write(15,*) x(j), (y(k,j), k=1,m)
end do
とする。
- mplot でデータ・ファイルの番号(fort.15 なら 15)を指定し、
WORKSTATION IDを1とする。
% mplot
iunit --->
15
WORKSTATION ID (I) ? ;
1:X, 2:PS, 3:Tek ;
1
- すると dcl-5.0.2 というタイトルバーのついたウィンドウができ
グラフが表示される。
- WORKSTATION IDを2とすると mplot.ps というポストスクリプト
ファイルが作られるのでプリントアウトできる。
% mplot
iunit --->
15
WORKSTATION ID (I) ? ;
1:X, 2:PS, 3:Tek ;
2
% lpr mplot.ps