基礎セミナー「環境時代」ではフィールドに出て,環境問題について考えたいと 思います.独自の企画は皆さんにまかせます.ただ,私の方がアシストできることが あります.それは私が所属する環境学研究科が大学院生向けに行なっている「地球 環境フィールドセミナー」に相乗りさせてもらうことをお願することです.まずは, 「地球環境フィールドセミナー」の案内を載せますので,読んでみてください. ただし,「地球環境フィールドセミナー」の担当者に直接コンタクトは取らないでください.かならず渡邊を通してください.
第1回目は5月17日で,藤前干潟と輪中の郷,長良川河口堰を見学するコースです.午前9時半,大学(豊田講堂前)を貸切バスで出発し,夕方,帰ってくる予定です. 5月14日(水)午後4時30分から理学部E館5階557号室で,訪問先下調べの発表を行いますので,参加者は必ず出席して下さい。 参加希望者を第3回の基礎セミナーの時(4月25日)に募ります.
体系理解科目「地球環境フィールドセミナー」ガイダンスのお知らせ 地球環境フィールドセミナー担当:山口靖(環境学研究科) ★ この科目のねらい 「環境問題」や「災害」の現場を訪れ,自分の眼で何が起こっているのかを確かめ る。そこでの観察結果に基づき,「環境問題」や「災害」を真剣に考えてみる。 ★ 訪問予定先 (1)名古屋西部の環境問題と自然災害: 5月17日(土)の予定 藤前干潟,輪中の郷(地盤沈下と洪水被害),長良川河口堰など (2)廃棄物問題を考える: 6月〜7月の平日の予定 愛岐処分場,核燃料サイクル機構(土岐) (3)トヨタ自動車の環境問題への取り組み: 6月〜7月の平日(月曜日)の予定 トヨタ自動車組立て工場見学,環境部門の担当者との懇談 ★ 実施方法 ・ 野外セミナーの実施前にガイダンスと事前討論会を行う。原則として実施直前の水曜日の5限目(理学部E館557号)。 ・ 現場には貸し切りバスを利用して出かける予定。 ・ 現場または名大に戻ってから議論を行う。 ・ 最後に各人が意見や感想をレポートとして提出する。 ★ 注意事項 この科目は,バスを借り上げて野外に出かける予定です。このため,聴講希望者が 多数の場合には,人数制限を行う場合があります。