文責:横畑 プレゼンテーション 工学部班 「エネルギーの有効利用の技術」 高エネルギー変換、石炭酸素燃焼と吸着ヒートポンプ、建築分野とエネルギー 3つの研究共通点 ”エネルギーを有効活用するということ”小さいスケールでエネルギーを自給自足するような。 変換システムの変換効率10%は低くないのか? もっと効率のいい方法を探すべきでは? →もともと捨てていたエネルギー。なので、捨てるよりはマシ。10%も価値あり。スケール小 例)気温と体温差で動かす腕時計 質のよい石炭とは? 炭素含有率が70%→褐炭(不純物多) 80%→質がよい 石炭は、石油に比べ埋蔵量が多い上に、世界中に分布している。 窒素がなければ簡単に分離できる。 C,Hを燃焼させて二酸化炭素プラス水。 (石炭中に含まれる硫黄分は脱硫装置で取り除く) エネルギー消費量の4分の1から3分の1は、建物がらみ。 その建物に合うエネルギーの利用方法を考える。 コージェネレーション:送電のロスを省く。コジェネだと、発電効率は75〜85%。 エネルギーの有効利用は地球環境問題にどう関わるの? 効率を高めれば、燃焼させた時に出る二酸化炭素を減らすことができる。 でも、その分エネルギー使用量が増えるのでは?そうすると解決にならない!? 理学部班 「名古屋市のごみ対策と問題点」 その1 ”名古屋市はドイツを参考にした。” しかし、取り組み自体は異なっている。 ドイツ→市民を当てにせず、ごみを一括収集。その中から資源ごみを取り分ける人がいる。 その分確実に処理できて、再資源化率は上がる。また法の規制が厳しい。 名古屋市→市民の協力が大!事業者が関わっていないのが日本とドイツの大きな違い。 今後の課題は処分場。 なぜドイツは環境先進国になれたか? →チェルノブイリの事故で森が死滅。環境への意識は高まる。 また、環境とリンクした教育を行っている。そのため彼ら自身はさほど環境に配慮しているという 意識はないけれども、実際は非常に成果を上げている。 さらに、NGOも活発。 環境先進国の例 北欧(スウェーデンなど)、ベルギー、ドイツ、オランダ ヨーロッパ全体が環境先進国ではないのは、地域の文化も理由のひとつ? なので、制度だけを見習っても、日本で根付くかどうかは??? 再資源化率の数字だけがすべてではない。 ブラジル(やロシアも)などの地域では、資源を売って生計を成り立たせている人々がいる。 その人々によって実際には再資源化が行われている。 その2 ”名古屋市のごみ処理はうまくいった?” 名古屋市はごみの分別で約350gの減量化に成功したように見えるが、この数字はホント!? どのようなゴミをごみとして扱った数字なのか? 廃品回収などで出される資源ごみが増えた。 数字だけを見ると非常に減ったように見えるが、実際のところ家庭から出るゴミは減っていない!? 農学部班 「食糧事情」 世界で27カ国の国で、栄養不足の人が35%以上。しかも、内21カ国はアフリカ。 牛肉のメリット、デメリット。 疲労回復、免疫力。 植物性たんぱく質に比べ、土地利用で効率が30分の1。圧倒的に非効率。 しかも、牛肉1キロの生産に対し、必要な穀物は11キロ。 肉質を向上させるための薬品漬け→人間への影響 ”食品ロスについて” 供給量と摂取量の関係。 コンビ二やファーストフードは、莫大な量のゴミを排出している。 しかし、数字だけみれば大きいが、その分生産量も莫大。 なので、食品ロスは外食産業よりも各家庭の方が大きい!!〜10%! 食品のリサイクルは無理か? コンビにフードの飼料化。 家庭から出る生ゴミのたい肥化。バイオガスの生産。 社会の中で自治体や市民団体が分別システムを確立し、家庭内リサイクルを行う。 全ての班に共通すること。”無駄をなくそう。資源の有効利用” ではその解決策とは!? →次週の宿題