身のまわりからの地球環境問題(第6回:5/23)

                                                               文責 横畑

宮川:生活排水
自分の生活の中で、何が原因となっているかはまだよくわからないが(合成洗剤とか?)、
例えばお味噌汁を普通の水に戻すには、バスタブ何杯かの水が必要。


南場:過剰包装
スーパーでの過剰包装、電気の無駄遣い、、、
でもこれが地球環境問題のどこにつながっていくんだろう?
それを考えてみよう。


奥村:紙
紙の使いすぎだ!!レポートの印刷も無駄な余白が多い。
IT革命によって、紙は減らせる??
IT化が進むと、情報が広がって、余計紙の消費量は増えてしまっている現状。
ではどうすれば減るのだろうか?


寺島:行動の制約
節電、リサイクル、節水など、資源がなくなっていることの象徴。
資源枯渇によって個人の欲が抑えられる時代。(しかし今、自分の生活で不自由はさほど感じていない。)


井上:紙
広告のビラは資源の無駄!?
それは宣伝効果は?果たしてないと言えるだろうか?


長澤:川、黄砂
1.庄内川の氾濫で、海底の生態系が乱れた→浄化能力の低下
  でもそれと自分の生活には結び付けて考えられない。。。
最近はビオトープと治水の両立も考慮に入れた取り組みも。

2.黄砂といえば、じん肺機能の低下など人体への悪影響が懸念されているがいいこともある。
  それは、黄砂はアルカリ性なので、酸性雨を中和する作用があるということ。


高柳:化学物質による汚染
1.高校の近くにあった工場から硫黄のにおいが。しかし、それに関して特に説明がなかった。
情報は自分で収集してみよう。

2.シックハウス症候群について
  建築を目指す自分としては、これに関しても興味がある。
  木とか土を用いた、自然建材で。。。でも、これにはお金がかかる。


藤田:水、ごみ
1.大垣と名古屋を比べると、名古屋のほうが空気は汚いし、水がおいしくない。
  その差は、交通量など、、、が原因。
2.ごみの分別に関して関心はあるが、ごみ自体を減らす努力ができていない。


片山:水、ヒートアイランド現象
1.名古屋の水はおいしくない(感じ方は個人差があると思うが)
これは、下宿先の貯水タンクの問題もあるかも???
軟水と硬水の違いも!?(水道水に含まれるミネラルの割合)

2.都市の排気ガス

3.ヒートアイランド現象
肌身で温暖化を感じる時代?
暑いから冷房をつける。(設定温度を低くして、どんどんエネルギー消費)
そしてその冷房機からの廃熱でさらに気温は上がる。。。という悪循環。


三吉:電気、ごみ
スーパーで袋をもらうがその処理は。。。
食事でお肉を食べるとき、その何倍もの草が動物の飼料となっていることを意識して食べるようになった。


森:水、紫外線
1.水道水の臭い、生活排水(お米を洗うとき)
2.紫外線の強さが気になる。敏感に反応してしまう肌。
スーパーではUVカット製品は、女性もののところにある。これは買いづらい。買う人のシェアの問題?
値段も高い。原料には何が使われているのか?


宮田:廃液処理、環境ホルモン
1.化学実験で廃液の分別処理をきちんとやること→環境汚染の意識
2.環境ホルモンの影響が立証されてからでは遅いのでは?

科学技術の発展は、環境破壊につながる!
環境の現状キープと、環境保護の両立は無理だ。
だが、先延ばしすることなら可能。。。
→これって、日本人特有の考え方?環境問題に関しては世界的な規模で問題の解決を先延ばしにしてきた。。。


<総評>
身近な問題は、何が原因で、そしてそれはグローバルな環境問題(この間の見取り図)に
どうつながっていくのか!?それを考えてみよう。
そのためには、情報を収集しよう。
収集の仕方としては、図書館に行って本を検索するだけではなくて、実際に人に聞いて調べてみよう。
・情報処理能力
・コミュニケーション能力
を鍛えよう!!

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