みなさん。こんにちは。
並木敦子です。

このページでは(私の本職ではありませんが)アウトリーチ活動を紹介します。


カルデラ実験
噴火に伴ってカルデラが出来る様子を 風船と小麦粉を使った実験で
再現しています。風船がマグマ溜り、小麦粉が火山灰のかわりです。
最初に2000年の三宅島の噴火であったような山頂以外の場所で
噴火した時にカルデラが出来る様子を示しています。
次に山頂で噴火した時にカルデラが出来る様子を実験しています。


ロウを融かしてトランスフォーム断層を作る実験
伝統的なプレートテクトニクスの実験ですね。


高粘性の水あめを使った噴火の実験
マグマは高粘性だといいますが、どのくらい粘っこいのか普通の人は
あまり実験がないと思います。そこで粘性が高そうな水あめの粘性率
を測り、その水あめを使って噴火を起こす実験を紹介します。
ちなみに実際の噴火は減圧に伴うマグマの発泡でおこります。実験では
水あめの中で重曹とクエン酸が反応して二酸化炭素が発泡してます。


パラパラ漫画
産業技術総合研究所に在籍していた時に作ったものと 金沢でつくった物があります。




この手の簡単なモデル実験をする時に参考になるページ
http://www.kazan-net.jp/