当講座の平野准教授が、岐阜大学応用生物科学部生産環境科学課程 公式特設サイト「Let's せいかん」に「下を向いて歩こう!森の根の生態学」を寄稿しました。
当講座の平野准教授も編者の一人である書籍「森の根の生態学」が出版されます。森林の樹木根についての知識が幅広くまとめられており、これまでにない樹木の根に関する唯一の教科書として発刊されました。ぜひお近くの書店やオンライン書店でお求めください。
共立出版 書籍詳細ページ
(「まえがき」がPDF形式でお読みいただけます)
2020/11/07(土)に、オンライン(Zoom)で地球環境科学専攻の大学院説明会が開催されます。
当日は、専攻についての説明があった後に、当講座を含めた各講座の詳しい紹介を聞き、自由に質問できる機会が用意されています。事前申し込みが必要ですので、以下のリンクを確認の上、お申し込みください。
地球惑星科学科Webサイトのエッセイコーナー「地球環境科学と私」の第21回を当講座の宮坂助教が担当しました。タイトルは「実は流れていた名大の血」です。ぜひご覧ください。
掲載ページ (地球惑星科学科 Webサイト)
2020/08/17(月)~19(水)にかけて、名古屋大学のオンラインオープンキャンパスが開催されます。
理学部は19日(水)の開催で、企画の参加には事前申し込みが必要なものがあります。詳しくは、以下のリンクをご確認ください。
2020/06/20(土)に、オンライン(Zoom)で地球環境科学専攻の大学院説明会が開催されます。
当日は、専攻についての説明があった後に、当講座を含めた各講座の詳しい紹介を聞き、自由に質問できる機会が用意されています。事前申し込みが必要ですので、以下のリンクを確認の上、お申し込みください。
当講座博士後期課程3年の土居龍成さんらの「ヒノキ細根の形態特性は土壌酸緩衝能に対して感受性が高い」と題する論文が国際誌Plant and Soilに受理されOn-line版として掲載されました。
国内人工林の主要樹種であるヒノキは、経験的に貧栄養な土壌でもよく育つといわれています。しかし養分吸収を行う細い根がどのように劣化した土壌に適応しているのかについては、あまり明らかにされていません。
本研究では、土壌劣化の1つである酸性化に対して緩衝する能力の低い土壌、いわゆる酸性化の進んだ土壌と、酸性化の進んでいない土壌に生育するヒノキ林7調査地において、ヒノキ細根の形態特性を分岐位置で分ける次数分類を用いて調べました。
その結果、酸性化が進んだ土壌に生育するヒノキの細根は、同じ次数根、すなわち同じ分岐位置の根で比較すると、より細くなり、少ない養分を利用できるかたちを持っていることを明らかにしました。
本研究の結果は、酸性化した土壌でヒノキが適応する様子を明らかにできた点、すなわち劣化した土壌でも生育できるヒノキの特性を明らかにした点で画期的と言えます。
くわしくはこちらをご覧ください。
論文ページ(Springer)
4/7に予定されていた新年度ガイダンスは延期となりました。今後のセミナー等についても、改めて連絡がありますので、お待ちください。
4/3に予定されていた顔合わせは中止となりました。予定されていた内容は、4/7のガイダンス時にまとめて行われます。