天城フィールドセミナー
「マントルウェッジ勉強会」
2007.8.16-17
よく学び，よく楽しむべし！
場所：静岡大学・天城フィールドセミナーハウス
プログラム
０）13:25-13:40：道林克禎（静岡大学）
はじめに「マントルウェッジを地表から診て再現してみて手にとってみて考えてみる会」
かんらん岩の構造敏感性とマントルの地震波異方性
１）13:40-14:40：片山郁夫（広島大学）
オリビンの変形機構と沈み込み帯での異方性分布に関する考察
２）14:40-15:15：中島惇一（東北大学）
日本列島のS波スプリッティング
３）15:15-16:15：石瀬素子（東京大学）
日本列島の三次元P波方位異方性速度構造
16:15-16:25 ＜休憩とおやつ＞
４）16:25-18:15：木村純一（島根大学）
島弧マントルウェッジの岩石学モデルと地球化学マスバランス：
高温あるいは低温？ウェットあるいはドライ？
18:15-19:30 自由時間（議論？温泉？），ＢＢＱ準備
19:30-25:30 BBQ+花火
セミナーハウスの光に誘われて現れたミヤマクワガタ26:00- ２階の大部屋で適当に寝袋を出して寝た
８月１７日（金）
7:30-8:30 適当に起きたら朝食，散策？議論？ぎりぎりまで寝る？）
8:30-8:45 朝食の片づけと身支度など
７）8:45-9:25：志藤あずさ（東京大学）
沈み込み帯におけるスラブおよびマントルの地震波速度・減衰
８）9:25-10:10：利根川貴志（東京大学）
太平洋スラブ直上の低速度域 −マントル遷移層への水の輸送−
９）10:17-11:00：河野義生（愛媛大学）
マルチアンビル型高圧発生装置+放射光Ｘ線+超音波法を用いた弾性波速度測定：
MORB組成ガラスにおける弾性波速度圧力依存性変化
５）11:05-12:10：平賀岳彦
マントルゼノリスに隠されていたcritical melt fraction?
６）12:10-12:35：武井康子
Viscous constitutive relations of solid-liquid composites in terms of grain-boundary contiguity
７）12:35-13:20：ベン・ホルツマン
The influence of melt on olivine fabrics and rheology
13:30頃 お弁当でランチ
14:30頃 天城フィールドセミナーハウスでひとまず解散
