深海調査研究船「かいれい」





左の写真の船が深海 調査研究船「かいれい」です。
全長=105.2m,巾=16.0m,深 さ=7.3m,喫 水=4.5m,国際総トン数=4628トン,航海速力=約16ノット,航海距離,=約9600マイル,定 員=60名 (乗組員29名,「かいこう運用員」9名,研究者等22名),主推進機関=ディーゼル機関 3000馬力×2基 ... といった船です。こんなに大きな船ですので、あまり揺れないのか?と思ったのですが・・・甘かった〜〜。

5階構造になっており、最上階は、操舵室・「かいこう7000II」のコントロール室があります。4階は船長さんや運行長さんはじめ一等航海士・電子長などの居室、3階が我々の居室です。2階は食堂・リサーチルーム・コンピュータールーム・ビデオルームなどがあり、船尾のほうにかいこう7000IIの格納庫があります。1階は船員さんの部屋があります。

「かいれい」のミッション

1) 無人探査機 「かいこう」 の運用
 平成7年3月に、世界最深のマリアナ海溝チャレンジャー海淵(水深10,911m)の潜航に成功した10,000m 級無人探査機「かいこう」を搭載し、その専用母船として海溝域の海底調査を行います。

2) 海底下深部構造の探査
 大規模なマルチチャンネル反射法探査システムを搭載しています。このシステムでは、エアガンと呼ばれる音源から弾性波を発し、海底下の地層からの反射波をストリーマケーブルで受波して、そのデータを解析することで海底下十数Kmまでの地殻構造を詳細に把握することができます。

3) 深海底表層の探査
 11,000m までの測深が可能なマルチナロービーム音響測深機を装備し、リアルタイムで広範囲な海底地形図を得ることができます。
 また、サブボトムプロファイラーによって深海底表層の地層や断層を同時に知ることができます。


4) 船体放射雑音の低減
 各種の音響測深機器の性能を十分に発揮するため、船体による水中への放射雑音を低減化してい ます。

「かいれい」の研究者のための設備

<調査指揮・計算機室>
ドライラボラトリー ウエットラボラトリー リサーチルーム 岩石・堆積物処理室 重力計室  ビデオラボラトリー パソコンルーム 図書室

<海洋・海底観測装置>
サブボトムプロファイラー マルチチャンネル反射法探査システム船上重力計 船上三成分磁力計  プロトン磁力計 ピストンコアラー 観測用ウインチ (ヒーブダンパー付) 採泥器

<潜航支援装置等>
電波航法装置(GPS等) 音響航法装置 マルチナロービーム音響測深装置 XBT装置 船内 LANシステム 衛星受画装置(NOAA,ひまわり等)




いずれもJAMSTECのホームページからの情報です。

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