有機物の化学進化を探る ―有機物を単なる炭素化合物とみなして―

 私たちのグループは、“有機物”を“生命活動によってつくられる物質”としてとらえる従来の地球化学の研究はもちろん、 “有機物”を“単に炭素を含む化学物質”と強く意識することで新しい地球化学分野の開拓をめざしています。
 研究テーマは、 「隕石に含まれる有機物の研究」「有機物の衝撃実験」「始生代生命の有機物的特徴」「マントル有機物の研究」 です。 実際の研究試料としては、隕石中の有機物、初期地球に存在した有機物、始原生命体の有機物、地球内部の有機物などを扱っています。 詳しい内容説明は、左のメニューからお選び下さい。

初期地球の生物化石 約30億年前に生きていた生物の化石

衝撃銃 火薬の爆発によって弾丸を2 km/s(約マッハ6)まで加速可能
マーチソン隕石 1969年オーストラリアで落下直後に回収され、多種多様な有機物(アミノ酸、脂肪酸など)を含む